田中希実は、新潟のデンカビッグスワンスタジアムで行われた陸上の日本選手権女子1500メートル決勝で4分1秒44の記録(パリ五輪参加標準記録4分2秒55)を出し、見事に5連覇を達成しました。
パリ五輪の参加標準記録を突破し、5000メートルに続く2種目での内定を獲得しました。
5000メートルでは、6月に14分53秒に近いタイムで内定を得ています。
ケニア合宿での厳しいトレーニングを経て、田中選手は圧倒的な勝利を収め、2位の選手に約10秒差をつける快挙を成し遂げました。
そんな田中希実選手は小学生時代からすごかったのか?その学歴についてまとめてみました。
田中希実のプロフィール
名前: 田中 希実(たなか のぞみ)
愛称: 不明
生年月日: 1999年9月4日
出身地: 兵庫県
現住所: 公開されていませんが、活動拠点は主に兵庫県とされています
身長: 153cm
体重: 42kg
仕事: 陸上競技選手
趣味: 児童文学の読書
父親である田中健智さんがコーチを務め、母親の田中千洋さんも元陸上選手という陸上一家です。
田中選手の趣味は児童文学の読書で、自宅に多くの本を所持していることが知られています。
いつもインタビューの受け答えがはっきりとしているのは、想像力が豊富な読書からきているのかもしれませんね。
田中希実の高学歴まとめ
田中希実さんの学歴は
小野市立市場小学校
小野市立小野南中学校
兵庫県立西脇工業高等学校
同志社大学 スポーツ健康科学部
となります。
順にみていきましょう。
小学生時代(小野市立市場小学校)
小野市立市場小学校
3歳のころから親子マラソンなどに参加
小学校5年生から本格的に陸上の練習を始めていきます。
こちらの写真は、小学生時代に撮られた写真です。
まだあどけない感じが可愛らしいですね。
中学生時代(小野市立小野南中学校)
・ジュニアオリンピック陸上大会 800メートル第6位
・全日本中学校陸上選手権 1500メートル 第4位
・全国都道府県対抗女子駅伝 8区 区間賞
・全日本中学校陸上選手権 1500メートル 第1位
・全国都道府県対抗女子駅伝 8区 区間賞
高校生時代(兵庫県立西脇工業高校)
兵庫県立西脇工業高校
・近畿高校ユース対抗選手権 1500㍍ 第1位
・兵庫県高等学校駅伝競走大会 1区 区間賞
・日本陸上選手権 1500㍍ 第2位
・U 20世界陸上選手権 3000㍍ 第8位
・アジア陸上選手権 1500㍍ 第4位
・全国高校総合体育大会 1500㍍・3000㍍ 第2位
大学時代(同志社大学)
・アジアジュニア陸上選手権 3000㍍ 第1位
・U 20世界陸上選手権 3000㍍ 第1位
・世界陸上選手権 5000㍍ 第14位
・ホクレン・ディスタンスチャレンジ 3000㍍ 第1位
・セイコーゴールデングランプリ陸上 1500㍍ 第1位
・日本陸上選手権 1500㍍ 第1位
・日本グランプリシリーズ大阪大会 800㍍タイムレース 第1位
・日本陸上選手権 5000㍍ 第1位
田中希実は小学生時代から早かったのか?
田中希実選手が小学生時代から成績を残していたという具体的な記録は見つかりませんでした。
しかし、中学校から陸上競技を本格的に始め、中学2年生のときには全国女子駅伝で区間賞を獲得するなど、早い段階から優れた成績を残していたことが分かってきました。
小学生時代に主な成績はないものの、ある程度の才能があったことは推測されますが、毎日のトレーニングを欠かさず努力の積み重ねではないでしょうか。
また、元陸上競技選手の両親がコーチが務めたことで、陸上一家で育ったことが、田中選手の才能を最大限に引き出せた環境だったのでしょうね。
努力のたまものですね!
田中希実の才能だけはない強さとは?
全日本大会や世界陸上大会に出場する田中選手は、陸上一家でありその恵まれた才能だけでこの輝かしい実績を勝ち取れたのでしょうか。
きっと才能だけに留まらない多くの要素を持ち合わせているのだと思います。
実際に田中選手は「自分の限界を知りたい」という名セリフを残し、ケニア合宿など厳しい環境に敢えて身を置き、さらに高いレベルへと駆り立てています。
まさに自分に厳しい性格なのが分かりますね。
そして、メンタルの強さが伝わってきます。
実際にメンタルアドバイザーの神崎保孝氏はこのように語っていました。
神崎氏は、田中選手に対し「集中力が服を着て歩いてる」と表現しており、どんな状況でも集中力を持ち歩き、常にそれを発揮している姿が想像されますね。
田中選手の強さは決して才能が恵まれていたからではなく、高い集中力と精神力、厳しいトレーニングを耐え抜いたからこその逸材なのだと感じられました。
これらの強さの要素が彼女を世界トップクラスのアスリートへ導いているのだと感じますね。
パリ五輪内定の田中希実への世間の反応
まとめ
田中選手の努力と成果は、本当に素晴らしいですね。
中学時代から本格的に取り組み多くの大会で優れた成績を収めてきたその才能とたゆまぬ努力は、世界トップクラスに君臨するアスリートとして、次世代の若いアスリートたちへの希望の存在だと思います。
そして、パリ五輪内定の田中選手は多くの人々から喜ばれていますね。
オリンピックでも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。
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